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遅くなりましたが、新年行事(1月9日)のご報告をさせていただきます。
剣降之儀、袴着之儀を金山媛神社、金山彦神社にて執り行わせていただきました。
(前年の様子はこちら⇒前編 / 後編)
前日の8日。
演武場などの設営と宗家による座学があり、金山媛神社に門弟10名ほどが集まりました。
ですが、残念なことに雨が振ってきてしまい設営は翌朝に持ち越すことになりました。
ご奉仕として社務所のお掃除をさせていただきました。
そして昼食のあと『神事と武家との関わりについて』をテーマに宗家の講義が行われました。
神事と家伝行事、武家の文化面から聞くお話はとても興味深くて勉強になりました!
9日の朝。
一部の門弟が金山彦神社に向かい、儀式場と演武場を整えました。
彦社の様子が昨年と違っていてびっくりしました。
秋頃に、御神域内に立つ大杉が拝殿側に倒れてしまったのだそうです。
金山媛神社にて祝詞を受け宝剣を授かり、金山彦神社まで御渡道中を行いました。
大榊を前年と同じく師範代と葎兄さん、宝剣は杵君、上瀧家の護刀を前年に袴着之儀を受けた少年部筆頭が捧げ持ち、その後ろに門弟一同が並びます。
続いて、幼年部門弟による「袴着之儀」に移ります。
近隣の方々と門弟達が見守る中、緊張した面持ちでしたが両親の前で最後までしっかりと口上を述べることができました。
帰りの御渡道中も中止となりました。
金山媛神社に戻って、神前に儀式の無事の終了をご報告させていただきました。
あいにくのお天気ではありましたが、本年も祭礼を執り行なうことができ、大変ありがたく嬉しく思います。
この1年もしっかり稽古に励んでいこうと思いました。